地球温暖化と生物多様性


イベントについてはいろいろと情報が回ってくるのですが、いちいち記事を書いていられません。取り急ぎ、関係しているものを投稿します…
以下転載
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シンポジウム:地球温暖化と生物多様性 
“温暖化には疑う余地がない”との報告が今年2月,IPCC(気候変動に関する政府間パネル)から発表されました。すでに,暖地生物の生息地の北上,紅葉時期の変化,渡り時期の変化等,目に見える変化が温暖化の影響として報告されはじめています。これらの変化は,生物多様性に多大な影響を与えてゆくと考えられ,今後さらに温暖化が進行すると影響はますます深刻になってゆくでしょう。豊かな自然を守るためには生物多様性の維持が必須です。そのためにも,生物多様性形成の歴史から現在の状況,保全に向けての様々な取り組み(地球規模~地域の保全活動)など,生物多様性についての基礎知識を広め,それを常に意識した社会活動を促進する必要があります。温暖化が生物多様性に与えている影響について知り,温暖化防止のために,今後私たちはどうすべきなのか一緒に考えてくためのシンポジウムを開催いたします。本シンポジウムは独立行政法人環境再生保全機構地球環境基金の助成を受けて開催されます。


●開催日 2007年10月27日(土)10:00~12:30 13:30 ~16:30
●会場(財)海外職業訓練協会(OVTA)
http://www.ovta.or.jp/access.html
〒261-0021 千葉市美浜区ひび野1丁目1番地
TEL:043-276-0211(代表・フロント)
JR京葉線 海浜幕張駅 JR総武線 幕張駅
JR総武線 幕張本郷駅(JR総武線、京成千葉・千原線)
●主催:生物多様性JAPAN  http://www.bdnj.org/
●共催:千葉県・ちば生物多様性県民会議
●要:事前申し込み(先着270名)
●申し込み方法
名前・所属・連絡先(E-mailまたはTEL)をメールまたはFAX。
なお、定員を超えた場合にはやむを得ずお断りすることもございますので
あらかじめご了承下さい
E-mail: sympo07@bdnj.org
FAX: 03-3817-1880
中央大学理工学部地学生物学教室内
生物多様性JAPAN事務局
●参加費 :無料
●プログラム
午前の部 10:00 ~ 12:30
生命の誕生から千葉の生き物まで-大切にしたい生物多様性とその歴史-
  中央大学理工学部教授 西田治文氏
IPCC第4次評価報告書について
  環境省地球環境局総務課研究調査室 平野礼朗氏
温暖化に追われる生き物たちー生物多様性と地球温暖化ー
  兵庫県立人と自然の博物館館長 岩槻邦男氏   
生物多様性情報集積の意義とその活用
  東京大学大学院総合文化研究科教授 伊藤元己氏
午後の部 13:30 ~ 16:30
温暖化による高山植物の危機-富士山の永久凍土・高山のお花畑-
  静岡大学理学部教授 増沢武弘氏
生物多様性と千葉ーコスタリカの事例に学ぶー
  千葉県知事 堂本暁子氏
地球温暖化と生物多様性-ちば生物多様性県民会議の取り組み-
ちば生物多様性県民会議代表 手塚幸夫氏
地域の身近な自然の保全・利用と生物多様性
  ちば生物多様性県民会議副代表・県立高校教諭 佐野郷美氏

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