重篤な肺炎の子牛が死亡した


生後10日ほどのホルスタイン種雌牛が肺炎が原因で死亡した。初診時から肺の聴診は酷く、努力性呼吸であった。抗生物質と消炎剤は効果が無かった。

ピーピーいう肺の聴診音が明瞭であったので、たまたま録音していた。いずれ肺の聴診をより分類できるよう、再検討の材料にしてみたいな。

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「重篤な肺炎の子牛が死亡した」への2件のフィードバック

  1. いつも拝見しております。
    この子牛、お産に問題はありませんでしたか?
    同じ様な音がした子牛を診たことがあるのですが、剖検で肋骨骨折が確認されました。気管を圧迫していたものと思われます。
    お産には立ち会っておりませんが、逆子をギリギリで引っ張り出したそうです。

    1. >馬油さん
      コメントありがとうございます。肋骨骨折の確認はしていませんでした。そして、以前にも誰かの経験談を聞いたことがあるのを思い出しました。今回の子牛が難産であったという話は聞かなかったのですが、疑う必要が有りましたね。
      次に新生子の呼吸障害に遭遇したら注意してみるようにします!

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