人生で大切なことはすべてプラスドライバーが教えてくれた



人生で大切なことはすべてプラスドライバーが教えてくれた
原 マサヒコ著
著者自身のサクセスストーリーだが、要所で学んだ大切な気付きや格言をまとめてある。非常に読みやすく、話も単純なので、誰でもすぐに読める。しかし、内容はなるほどと思うことや、自分自身も気を付けなければいけないと思うことがたくさんあった。
仕事で思い悩んだら、読んで少し元気をもらえる本。

目的をブレイクダウンすると・・・


IDEA HACK!
原尻 淳一
小山 龍介 著
久しぶりに読み直していたら、非常に良い事が書いてあった。
「15分以上かかる作業は、すべてスケジュールへ組み込む」
時間のかかりそうな作業はスケジュールに組み込んで行った方が良い。または、小さなToDoへとブレイクダウンする。
つまり、ToDoは目標のブレイクダウンと言えないだろうか。

ザ・ゴール



ザ・ゴール
エリヤフ・ゴールドラット著
初めて読む経済書として、ザ・ゴールを読んだ。小説のような本なので、非常に読みやすかった。自分用にメモメモ。
企業の目的はお金を儲けること。その指標として、スループット、在庫、業務費用を新たに考えなくてはいけない。
スループットとは、販売を通じてお金を作り出す割合のこと。
在庫とは、販売しようとする物を購入するために投資したすべてのお金のこと。
業務費用とは、在庫をスループットに変えるために費やすお金のこと。
仕事の作業工程には、従属事象と統計学的変動という2つの現象が存在するので、考慮する必要がある。なので、ボトルネック工程には、ボトルネックの能力を高め、その前の作業物を溜めておく必要になる。また、ボトルネック工程はできるだけ最後に持ってくる必要がある。
さらに、作業改善の方法を思考プロセスとして一般化している。
1.制約条件を見つける。
2.制約条件をどう活用するか決める。
3.他のすべてを2.の決定に従わせる。
4.制約条件の能力を高める。
5.ここまでのステップでボトルネックが解消したら、1.に戻る。ただし、惰性を原因とする制約条件を発生させてはならない。

だから速読できへんねん!



だから速読できへんねん!
呉 真由美 著
ラジオのインタビューで興味を持った速読インストラクターの本。
この本によると、速読とは脳が活性化した結果、本が速く読めている状態だという。つまり、脳の処理能力が上がったの読書なのだ。
本書では、脳力の向上のトレーニングやポイントが書かれている。目の体操にもなるし、少し続けています。スピードは全く変わった気がしないけど…。
ところで、本を読むときは、登場人物や書き手の側に立って想像しながら読むと理解が深まるというのが参考になった。右脳を使って想像する読書が効果的らしい。

鳥の渡りを調べてみたら



鳥の渡りを調べてみたら
ポール・ケリンガー著
丸 武志訳
 バードウォッチャーにはとても興味深い内容。鳥が飛ぶということ、渡りとは何かを科学的に解釈する良き入門書になりうる。また、鳥を少し違った見方から観察できるようになると思う。
 特に興味深かったのが、ある種の渡り(距離と方角)は遺伝的に制御されているらしいこと。想像ではそうかもと思っていたが、科学的な根拠が示されていたのを始めて知った。他、渡りの進路は月や太陽、落日、偏光面、星、地磁気、地形を総合的に判断している。
 総説と各論(具体例)という本書のスタイルも内容の理解に役立った。

鳥の渡りを調べてみたら 鳥の渡りを調べてみたら
(2000/04)
ポール ケリンガー

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