販売戦略にはまる…


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先日、池袋のジュンク堂へ寄ったとき、買う予定なんてなかった「シギ・チドリ類ハンドブック」を購入してしまった。

シギチドリ類ハンドブック シギチドリ類ハンドブック
氏原 巨雄、氏原 道昭 他 (2004/04/27)
文一総合出版

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偶然、著者である氏原さんの小写真展が行われていて、そこにミニイラスト付きのハンドブックが置かれていたのだ。。。イラストは何種類かあったけど、ソリハシセイタカシギとツバメチドリをChoice!(写真)
氏原巨雄の雑記鳥
http://redshank2.exblog.jp/
迷わずご購入…
が、店側の販売戦略に踊らされた気分だ。
確かにバードフェスティバルで買った方が少しは安いけど、イラスト入りなら良しとしよう♪ずっとほしかったし☆

無くなるとなると惜しくなる


2007/11/21一部訂正
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みなさんは流山電鉄なる線路をご存知だろうか?
総武流山電鉄
http://itsupin.hiho.jp/ryutetsu/
千葉県北西部は松戸市の馬橋駅から流山市流山駅を結ぶ小区間を単線・2両で走り抜けている。僕も地元に駅はあるものの、トータル10回乗ったか乗らないか分からなく、概してその利用率は低いと思われる(席が空いていないときを見ない)。
線路の横の散歩道横を毎朝の散歩に使っているが、そこに最近カメラマンが現れるようになった。どうやら電車を撮っているようである。
「つくばエクスプレスができたし、とうとう廃線か」、などと考えていたらどうやらそうではないらしい。車両の一つである「流星」号「流馬」号が引退なのだ。
この路線ではなぜか同じ車両を見ない。一つ一つの色が異なり、全て名前がつけられている。
http://itsupin.hiho.jp/ryutetsu/train/index.html
思い返せば、僕はその中の一つであった「銀河」号が好きであった。シンプルなシルバーのボディはめちゃくちゃイカシているし、唯一の3両の車体も特別な感じがしてかっこ良かった。そういえば、もう何年もこの車体は見ていない気がする。
はて、前回にカメラマンを見たのはいつだったろうか?その時が「銀河」号の引退ではなかったのか?そぅ思い当たりちょっと悲しくなった。
カメラマンに倣い、なんとなく僕も携帯のカメラを向けてみた(写真)。
身近にあったものがなくなるのはいつの世もどこか切ない。時代の流れと言ったらそれまでだが。

coffee time!


2007/11/08一部加筆訂正
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今日はジャパンバードフェスティバルに行ってきた。
ジャパンバードフェスティバル2007
http://www.birdfesta.net/
天気は雨がずーっと降り続ける…もぅ雨で地面はぐちゃぐちゃ!一般客はあまりなく、身内イベントと化していた(笑)
そんな中、寒かったので暖かいコーヒーが非常に嬉しかった!
さて、写真のコーヒーですが、「鳥に優しい」とのこと。聞くとスミソニアン博物館国立動物園付属機関(スミソニアン渡り鳥センター)の認定を受けたコーヒー農場のものらしい。小川珈琲さんも親切に説明してくれて、コーヒーにも少し詳しくなった気が☆
小川珈琲-渡り鳥にやさしいコーヒーは地球環境にもやさしい
http://www.oc-ogawa.co.jp/md/?st_fair
スミソニアン国立動物園
http://nationalzoo.si.edu/
寒かったけれど、久しぶりの知人にもたくさん会えて、心暖まる1日ではあった。
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2007/11/08加筆
ちょっと気になったので、バードフレンドリー®(Bird Friendly®)について調べてみた。
まず、スミソニアン動物園内の渡り鳥センターのHPは以下になります。コーヒーについてのスライドショーがあるので、ぱらぱら見てみると良いかも。
スミソニアン渡り鳥センター
Smithsonian Migratory Bird Center

http://nationalzoo.si.edu/ConservationAndScience/MigratoryBirds/
さて、この「バードフレンドリー®」印は、渡り鳥センターが承認しています。で、どのようなコーヒー農場に対して承認しているかというと、「自然環境に配慮した日陰育ちのコーヒー栽培」ということになりそうだ、乱暴に言うと。
コーヒーには、「①Sun coffee; 大量収穫を目指し工場化した単一栽培」「②Shade coffee; 森を有効利用した林間栽培」とがある。
①Sun coffeeでは、邪魔な木が一切ないので簡単・大量に収穫できるが、直射日光を浴び、葉っぱの病気は多く、農薬もたくさん使い、鳥も寄り付かない。
②Shade coffeeでは、機械が入れずらく労力はかかるが、農薬は使わないので安全性が高く、生物相が豊か。
なので、鳥類の生息環境を有する②Shade coffeeをスミソニアン渡り鳥センターは応援しているようだ。
この話を読んでいて、僕は「冬水田んぼ(冬期湛水水田)」を思い出した。
冬水田んぼは、冬季の田んぼに水を張ることでカモ類の越冬環境を生み出すと共に、田んぼの生物相が豊かになり農薬や化学肥料の少ない稲作栽培をすることが可能となるというものだ。
http://www.jawgp.org/wfj001.htm
http://www.jgoose.jp/wfrf/wfrf2003/pphtml/iwabuchi.html
生物の保全の手法を考えた場合、ある動物種の生息地の保全が直接的な方法だが、環境に配慮した第一次産業の形態というのも負けず劣らず重要だ。
現在は大量生産を支える工場化した第一次産業が主流だが、様々な動植物の生息環境を生み出していた一昔前の農業がまた注目を集めているように思う。
作業は大変かもしれないが、いろんな生き物に囲まれ、ゆったりとした時間が流れ、美味しいものができる、そんな農業を僕も応援していきたい。

5th CCCやります


関係者各位へ!
今年もCCC;Christmas Cormorant Count(クリスマス コーモラント カウント)をやることになりました!かれこれ5回目ということになります。
今年は12月22日(土)です。ぜひ予定を空けておいてほしく思います。
取り急ぎの伝達事項として…
1. 運営用のMLを作りました。手伝っていただける方は連絡ください!今年は運営体制をしっかりしていこうかと。
2. 運営会議を11月9日(金)に我が大学で行います。興味のある方はぜひ話し合いに参加してください!やることや役割分担を決めていきます。夕方からの予定でいます。
なお、11月9~11日はうちの大学の学園祭となっています。やどけんもサークルで出展します、今年はぜんぜん僕は関与していないけど[emoji:v-356]
学園祭ホームページ
http://www.tuat.ac.jp/~nobu-fes/